MCS400 CalPanel
は、最も多目的にご利用頂ける
ECU
キャリブレーションツールで、その高い処理能力と
レスポンスにより、ECU
マップのスムーズなキャリブレーションが可能です。
特に、
ECU
のキャリブレーション時にある一つのパラメーター等変数を変更した結果、他の値がその影響を受けて
変動するシビアな調整ケースにおいて、MCS400
CalPanel
のロータリーエンコーダーで割り当てられている変数を
瞬時に補正できますので、より安全・速やかに
ECU
のキャリブレーションが行えます。
(MCS400 CalPanel を 2 台カスケード接続することで、最大 6
アイテムまで同時にキャリブレーションが可能です)
さらに、あらゆるソースからの様々な信号を、10MB/s
の速度で最大
4GB
まで、いつでも消去可能なリングバッファ上に
記録できます。LAN
または、
USB2.0
でのレコードデータの受信速度は
300MB/分で、わずか数秒間で全体の
レコーディングデータをアップロードし、プレビューが可能です。
また、フェールセーフ機能を持っておりますので、電源の瞬間停止状態が生じたとしても、電源が復帰時に自動的に
レジューム機能が動作します。
標準で以下の機能を統合化しています。
・ ECU のモニター、キャリブレーション機能
(CAN バスのモニター・解析機能を含む)
・ 長時間のデータ記録機能 (Drive Recorder)
・ ラピッドプロトタイプ (RPM) 機能
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